- 2008年3月 2日 12:00
- Camera
我が家の近く(府中市)に中古カメラ店があるというのを知り、一昨日行ってきました。店内にはキヤノン、オリンパス、ニコンなど国内のメジャーメーカーから、ライカなどの海外高級機、果ては今まで見たことのないズノーの一眼レフや知らないメーカーの物もまで置いてありました。残念ながらブロニカS用のレンズとミノルタMC/MDマウントの物はほとんどありませんでした。
お店にはお客は僕以外にいなかったので、自然に店主と会話することに(決して話すのが嫌いなのではありません)。最初はもちろん何使ってるの?と聞かれ、ブロニカとミノルタマニュアルフォーカスと答えると「ブロニカ!ハッセルのまがいもんだね。あと壊れやすいんだよあのカメラは。今修理待ちでSがあるよ・・・」と言われ、少しカチン。その後もそこそこに話をしながら、店内を見て回り特に欲しい物もないので、最近僕が気になっているライツミノルタCLはないんですか?と聞くと「そんなカメラそこら中に転がってるから置いてないよ。」と返され、その後クラシックカメラの教えを説いてくれました。いわく
「カメラにはまっていくと、人と同じカメラを持っていても満足できなくて、たとえばここにあるズノーとか、×××××(名前失念)とかね、こういうのに手を出すんだよ。それこそ家一軒買えるくらいお金つぎ込んでね。クラシックカメラっていうのはそういうもんで、私もほんとは銀座でクラシックカメラ専門でやりたいんだけどね。場所が場所だからこういうニコンとかキヤノンとかしょうもないカメラも置いてるのよ・・・」
だそうで、カメラ好きなら必ずそこにたどり着くと言われました。ここでもう完全に腹が立ちましたが、適当に相づちをうち、適当にお礼を言ってそそくさと帰ってきました。
僕はカメラ好きというか写真が好きなので、そこら辺に転がっているカメラでも写りがよいのであれば全く問題ありません。むしろ大金払ってそんなマイナーなカメラを買うなら、同じだけ金を出してレンズや予備ボディを揃えます。あの店の店主の言うことは全く理解できません。写真撮らなきゃカメラの存在意味がないですよね。オーディオでも機材の話ばっかりで、肝心の音楽はほとんど聴かないような人がいますが、それと同じような類の人のようです。
こういった写真を撮らないカメラオタがいるという話はチラホラ聞いたことがありましたが、実際にそういう人を見るとなんだか本当に腹が立ちます。上手い言い回しが思い浮かばないのでなんですが、写真に対してこういう風に接する人間にはなりたくないなと思った一日でした。写真を撮るためにカメラがあるんですから。
そして、ブロニカは壊れやすくありません。むしろ徹底したユーザーの操作ミスを防ぐ構造となっていて、ハッセルブラッド以上の信頼性があると僕は思います。まず、ハッセルブラッドではレンズを交換する際にシャッターをチャージを必ず行わなくてはなりません。チャージしないで取り外し、ボディとレンズの組み合わせを変えて装着すると、レンズははずせなくなり、メーカーで修理扱いになります。対してブロニカは、シャッターチャージをした・しないに関わらず、いつでもレンズ交換ができます。また、フイルムバックを取り替える場合も、フイルムの巻き上げがしてある、していないに関わらず装着でき、装着後クランクを回すと。シャッターチャージかフイルム巻き上げかどちらか未完了の方を自動で選択して、巻き上げてくれます。その他引き蓋はフイルムバックをボディと接続しないと外れない等、使い手のミスによる失敗は最小限になるよう設計されています。シャッターの速度も大変正確で、本当に頼れるヤツです。
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